殆ど更新してないのに何故か月間PV1000超えている当ブログについて。
Let's Jailbreaking!
ついに来た。iOS6脱獄ツール!
その名も“evasion”。
使い方はとっても簡単。3行で説明できます。
ツールを起動して、
iPhoneとPCを繋いで、
Jailbreakボタンを押すだけ!
(途中一回だけiPhoneに出てくるCydiaという脱獄storeのアイコンを押す必要がありますが、そんなのはあってないようなものですw)
いやー、iPhoneを買ってからもう3ヶ月、今か今かとずっと待ち続け、今回やっとAppleの牙城から抜け出すことが出来たわけです。
興味が有る方は僕よりももっと詳しく脱獄のやり方を紹介しているサイトがありますんでそっちも参照してみてください。
http://tools4hack.santalab.me/how-to-ios61-untethered-jailbreak-evasi0n-01.html
・・・ですが、もしかして「改造?違法じゃないの?」とか、「そもそもJailbreakって何?美味しいの?」という方もいらっしゃるかもしれません。。
結論から言うと、違法じゃありませんし、結構美味しいです(意味は違うけどw)
例を挙げるとこのようにキャリアを偽装したり、(ソフバン契約ですがdocomoにしてみました)
デフォルトではパスコードロックしか無い所をAndroidのようにパターンロックをかけるようにできたりします。
他にもアイコンを自由に変更できたり、アニメーション表示にしたりと。。
今もCydiaからアプリをダウンロードしている最中ですので、詳しいことは、また次書きますw
刑罰化で違法ダウンロードは減るか?
興味深いニュースを見かけたので。
刑罰化で違法ダウンロードは減るか?:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京
こちらの調査では約8割の渋谷の若者が違法ダウンロード刑罰化を「知らない」と答えています。
また、実際に違法ダウンロードをやっている人間はそのうち1割、10人でした。
といってもこういったテレビの取材で堂々と違法行為(2010年から著作権侵害物の録音録画は違法ですからね)を晒すのはいろいろとリスクがありそうなので、実際はもっといるでしょう。
この調査から「現在も違法ダウンロードをやっていて、刑事罰化を知らなかった」のはどのくらいでしょうか。 計算してみましょう。
10×0.8=8(人) ・・・・このデータから導き出すと、こうなるのでしょうか。。
しかし僕の予想では現在も違法ダウンロードをやっているのはおおよそ100人中20人から30人ぐらいはいるでしょう。
僕も中学生の頃、周りの友達がCDをファイル共有ソフトで交換してるって話を聞いたことがありますし。
その人は全くPCに詳しいわけでもないのですが、CDをCabosという共有ソフトでおとしていたらしく。
最近死語になっちゃいましたが、デジタルネイティブ 恐るべしというか・・・
自分で言うのも何ですがね。。。
(でもなんでCabosなんてマイナーなソフト使ってたのか未だによくわからない)
さてさて、ダウンロードが刑事罰化されてはや2ヶ月半が経ちました。
未だに逮捕者はゼロです。ま、分かってましたが。
こういうのはそもそも威嚇的な部分が大半を占めていますし、さらに訴えるにしても日本の著作権法は親告罪なので捜査するには著作権者の合意が必要ですしそもそも対象となる人物がその著作権侵害なるファイルを本当にダウンロードしたのか突き止めなければならないなど、ハードルはまだまだあります。
おまけに遠隔操作事件で更に高い高いハードルができてしまったわけでしてね。
刑事罰化施行当時は僕は年明けぐらいに見せしめ逮捕者一号が来るんじゃないかと踏んでいましたが、この遠隔操作ウイルスのせいでもう殆ど無理じゃないかな・・・と。
何にしても、皆さん違法ダウンロードは止めましょうね(棒)。
iPhone5で7GB制限に引っかからずにLTEテザリングしまくる方法(要脱獄)
さて、みんな大好きiPhone5。
5の大きな特徴として大不評地図アプリ画面の大きさ、LTE対応、そしてテザリングがあげられます。
LTEでテザリングができる!
あのスピードではネットサーフィンに困ることはないでしょう。ベストエフォートながらも、都心では10Mbpsあたりで安定しています。
ちなみに僕の契約しているホワイトBB(ADSL)は4Mbpsです。有線で。50Mbps契約したはずなのに。金返せソフトバンク。
有線と無線との速度逆転現象はひとまずおいといて、このLTEで外出先から快適テザリングというのはまさに夢のよう。
なのですが。そこに立ちはだかるのが速度制限という壁。
iPhone5についての制限は下記サイトが詳しいです。
http://newsrider-g.blogspot.jp/2012/09/iphone-5kddi.html
ここで注目したいのが、softbankのiPhoneでは、テザリングオプションに加入しなければLTEでパケット通信し放題という点です。
つまり容量制限なしでLTE通信し放題。ただし、テザリングはできない。テザリングを申し込むと7GB制限がかかってしまいます。
auの場合、テザリングだろうがそうでなかろうが、7GBを越えた時点で速度制限です。が、ソフバンはiPhone単体でのLTE通信なら、たとえ7GBを越えても制限されない。10GB使おうが100GB使おうが、制限なし。これは使えるのでは?
※ただし、ソフバンも他社と同じく直近3日間で1GB以上通信すると即規制されてしまうようです。これには注意が必要!
さて、現状をまとめると、ソフバンiPhone5はテザリングオプションに入らなければ容量無限でLTE通信し放題、ただしテザリングはできないというところです。
じゃあ、どうやってテザリングするのか?勘のいいギークの皆様はわかっているかもしれません。
Jailbreakし、MyWiをインストールしてテザリングするのです。
MyWiとは何か?と聞かれれば、本来の3G回線で無理やりテザリングをしてしまうという要脱獄のアプリです。以下のサイトを参照。
http://wp.7zz.jp/news/smartphone/1064.html
本来はテザリング機能がついていないiPhone4や4Sで無理やりテザリングを行うために開発されたアプリのようで。USB接続でのテザリングはもちろん、ホットスポット作成にも対応。公式のテザリングオプションと不相応ない機能がつけられています。
価格は1600円しますが、容量無限でテザリングができると考えれば安いほうでしょう。(ただし繰り返しますが3日で1GB以上の通信はだめのようで。。。)
このアプリをインストールすれば、softbankのテザリングオプションに加入しなくてもテザリングが可能です。つまり、容量無限でLTEテザリングが可能になるわけですね。禿がこのことに気づきませんように・・・
さて。
とはいえ、問題がないわけではありません。
- 現時点でiOS6の脱獄方法がまだ発見されていない件。
- 何度も繰り返し述べたように、3日で1GB以上の通信を行うと即規制されてしまう件。
- MyWiもiOSのバージョンごとに違うバージョンが開発されてきたが、6対応のMyWiがまだ開発されていない件。(ただしこれはiOS6の脱獄方法が解明されればすぐ出てくるでしょう。)
- そして、何より忘れてはいけないのが、繋がりにくさに定評のある禿回線な件。
1のiOS6の脱獄については、ハッカーの方々が日夜奮闘しておられるようで、そうそう完全脱獄できる日も近いかもしれません。
http://tools4hack.santalab.me/p0sixninja-working-something-20121117.html
発表から数ヶ月たってちょっと遅い気もしますが、脱獄の歴史はすなわちいたちごっこの歴史なので、じっと待つほうがよさそうですね。そうしてると案外あっという間に脱獄完了の吉報が駆け巡るかもしれません。
むしろそれよりも心配してるのが2の3日制限と4の禿回線な点です。
2番さえ何とかなれば、本当に無制限なのですけどねー・・・
単純計算で3日で1GBにとどめようとすると、1ヶ月=30日ではその十倍、10GBほどしか結局通信できなくなっちゃうんで。。はぁ・・・
4の禿回線もひどい。この間も僕のフィーチャーフォンで通話していた所、きゅうに僕の音声が向こうに聞こえなくなってしまうことがありまして。アンテナ立ってるのに。かけなおしたら普通に通話できたので機械の故障でもなさそう。
プラチナバンドとやらで大々的に宣伝してますが、どこまで本当のことなのやら。
とはいえ、7GB制限自体はこの方法にて回避できると思います。
あ、言い忘れてましたが以上のことは自己責任でお願いしますねw(危なかったー・・・)
不老不死という技術 その1
この前dozenさんたちと不老不死の話をしたら盛り上がったのでちょっと書いてみる。
・ 20年後、人類は「不老不死」になることが判明
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1732388.html
僕は不老不死技術に大賛成(理由は以下のFB参照、簡単に言うと忘れられるのが怖いから)なのでFacebookに投稿した所、様々な意見が寄せられました。
というわけでいったいどのくらいまで続くのかわかりませんが、古くは中国の始皇帝から今も追い求めてやまない人(僕も含む)が後を絶たない、不老不死について考えていきたいと思います。
記念すべき第一回のテーマはオリジナルとコピー・クローンの話。
さて、不老不死と一言でいえどもそれはどのような状態を指すのでしょうか。
老いず、死なないこと・・・でしょうかね。
それを実現するのには大きく分けて2つの方法があります。
・まず、前述のニュースの通り、体全体を細胞レベルでコントロールでき、老化を停止させながらも自己修復機能・・・免疫力とかを弱体化しないようにする。上以外の例ではそうですね、なかなか見つからないのでゲームになりますが、この世界は百年たっても二百年たっても永遠に年を取らず病気にもならないみたいですよ。そんな中隕石が降ってくるということで初めて命について考えるという、まあ結構僕も好きなストーリーです。
http://www.sorahane.org/sakusaki/story.html
・もしくは早々と「生きている細胞というものは死ぬもの」とあきらめ、体を捨てて脳を機械化(電脳化)する 。意識=脳が生きている限り、死なないという前提の話ですがね。身体の方は義体化なり何なりしてしまう。要するに攻殻機動隊の世界です。
僕は攻殻機動隊が大好きなのでよく2番めの「電脳」を引き合いに出して話を進めていくのですが、脳が完全に機械化されたらもはや不老不死と等しい存在になるのではないのでしょうか?
しかし、これに関しては実は僕が攻殻を作った神山監督に質問して、あえなく否定されちゃったりしてますw
@takahasiyuusuke 電脳化してもずっと生きられる訳ではないでしょうね。作中では言及されていませんが、硬化症にならなくても脳にも寿命があるので、脳細胞が死ねば義体化していても死んでしまいます。ゴーストがコピーできない理由は僕にも分かりません。原作で作られた設定です。
— 神山健治:Kenji Kamiyamaさん (@kixyuubann) 10月 12, 2011
ですがどうもよく分からなくて・・・
確かに機械というのは必ず壊れますから寿命が有るという点では人間と同じでしょう。
しかし、電脳は「修理・交換」をすることでほぼ永遠に生きられるのでは?
修理は現代医学で言う所の脳の治療や手術になる のでしょうが、「交換」となると今の技術ではもちろん不可能です。
たまにアニメとかで不治の病の患者の脳を別の(亡くなった)人間に移植して生きながらえさせる場面とかもありますが、もちろんそれも所詮フィクションの話ですしそれができたとしても拒絶反応などの不都合が出てくるでしょう。
ただし、機械ならどうなのか?簡単なことです。
例えばここにHDDがあるとします。 この中のデータを、別の新しいHDDに移します。
できないはずがありません。
というわけで、どんな技術が使われているかはわかりませんが機械である「電脳」が古くなったら、新しく作られた空っぽの電脳に次々と乗り換えていけば、物理的に破壊されたり突然クラッシュしたりしない限り何千年と生きていけると思うのですがね。
(余談ですがHDDが消耗品だということはよく知られています。だから電脳も、HDDのようにいきなり壊れたりするんじゃないかと、ここがちょいと気がかりなのです。まぁ実現できてない技術についてあれこれ心配しても意味無いですが。)
ただし、このように考えると生命論理的に大変危険なことが起こります。直前まで同じ記憶を持った、同じ自分が二人、いやもっとできてしまうのです。
だってそうでしょう、デジタルデータは簡単にコピーできるのですから。
古い電脳から新しい電脳へ「意識」をコピーしたら、コピー元の電脳とコピーした電脳の2人の「自分」が 存在することになってしまう。
ローマ法王大激怒まちがいなしでしょう(笑)。
これを解決するために、攻殻機動隊には「ゴースト」という概念が取り入れられています。
魂というよりも、僕は「個性」と解釈したほうがすんなりいきそうな気がしますけどね。
だって現代科学では「魂」の存在なんて確立できていないのですから。だから宗教というものが存在するのではないかと。
ゴーストについては、攻殻のニコニコ大百科記事が詳しいので見てみることをおすすめします。
http://dic.nicovideo.jp/a/%E6%94%BB%E6%AE%BB%E6%A9%9F%E5%8B%95%E9%9A%8A
さて。
現実では「ゴースト」というのが確立されていない以上、電脳が完成したら本当に人格のコピーができてしまいます。
しかし、攻殻ではすべての情報を並列化されていたはずの高度な思考戦車(タチコマ)から個性が生まれる場面が描かれていました。このことは大変重要な視点だと思います。
もし人間の人格が複数の電脳にコピーされて、しかもそれぞれが全く違う個性―興味、好奇心と言ってもいいかもしれません―を持ち始めたとしたら、それはもはや「別の人間」と言っていいのではないでしょうか。
なんか、オカルティックな話でゾクゾクしてきますねw
つまりどういうことかというと、おまいら攻殻機動隊観ろ、何回も楽しめること間違いなしだぞということですw
いや、数多くのアニメ見てきたけど攻殻ほど繰り返して見れる作品はないわ・・・見る度に新しい発見がある。うん。
本来ならここからさらにCloudに電脳のデータを保存しておいて現実で複数体リモート義体を動かしたりすることは可能なのかとか、いろいろ自分なりの考えを述べていきたいところですがそれはまたその2あたりで。
いつ書くかは気分次第でしょうけどねw
・・・っていうか、なんか本来のテーマから外れてないか?ギリギリセーフか、うん、そうしとこう。
美術・芸術というもの
今回は単なる恨みつらみに聞こえてしまうかもしれませんのでちょっと注意を(^_^;)
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芸術・・・僕は残念ながらそれが苦手なもの。なぜかって?いいでしょう、少し長くなるけど話します。ただの思い出話です。
中学校での美術の時間で、版画を掘ることになり、
僕は蒸気機関車の絵を描くことに決めました。
が、進行が遅い遅い。天性の芸術性の無さです。
結局版画に割り当てられた授業数をすべて使い、放課後も残ってや
ることになりました。
しかし、それだけに完成した時の嬉しさは計り知れなかったです。お世辞にも上手いとは言いがたかったかもしれませんが、丹念を込めて製作した版画は宝物といっていいほどでした。
よかったはずです。ここまでだとただの良い話で終わりなのですが、問題はここからです。
僕の席の前にある女子がいました。
その子は版画の時間が始まってから2~3時間でパンダの版画を仕
上げてしまい、後の残った時間は課題やら読書やら。
(実際その女生徒は課題がやりきれずに学校にくることが多かったので残りの美術の時間はほとんどが宿題に追われていました。成績もあまり良くはなかったと思う・・・って、こんな事は言ってはいけませんねw学歴差別は大嫌いです。)
で、そんな彼女を尻目に僕は一生懸命版画を作って完成させたのですが、その後学校のとある広場に飾られた版画たちを見て唖然としました。
あれほど頑張って作った僕の絵が掲載されなくて、
たった数時間で仕上げた女生徒の版画が掲載されていた。
僕が芸術という感覚に左右される代物を見限った瞬間です。
短絡的すぎると思うかもしれません。実際僕もそう思うことが何度
もあります。
しかし、これだけは経験上にも何にも覆されたことがないのです。
雇用も不安定な現代、持つべきものは職、技術だといわれています
。芸術性も然り。
つまり、凡庸な「一般人」が切り捨てられる時代になりつつあると
思うのです。
最も職人だけになると消費者との間をつなぐ存在がなくなってしま
うので、少しは残るかもしれませんが。
しかし電子書籍の自費出版などの例を見ても分かる通り、だんだんとその「誰でも出来る」仕事が少なくなってきていることを感じざるを得ません。
自分の得意分野を仕事にするしかないのでしょうか。じゃあ、得意なことがない人はどうなる・・・?
僕の最近の不安要素はこれなのです。。。
はあ、将来僕はどうなるんでしょうかねぇ・・・